プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)は1月14日(米国時間)、2009会計年度第3四半期(2008年10〜12月)の会計報告を発表した。第3四半期の売上は4億5,840万ドルで、前四半期比で5%減、前年同期比では3%減であった。純利益は1億3,940万ドル、1株当たりの利益は0.51ドルでこれには、転換社債の早期償却に関わる税引き前利益8,970万ドルと投資の損失に関わる税引き前費用1,950万ドルが含まれる。これらの費用の合計は課税後の希釈株1株当たり0.19ドルに相当する。
ザイリンクスではまた、同社の取締役会が普通株の発行済み株式1株当たり0.14ドルの四半期配当を行うことも発表した。配当は2009年2月4日営業日現在の株主全員に対して2009年2月25日付けで実施される。
2009会計年度第3四半期の会計報告(2008年10〜12月)
GAAP(一般会計原則による) (1株当たりの利益以外は百万ドル単位)
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増加率 |
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2009年度Q3 |
2009年度Q2 |
2008年度Q3 |
前期比 |
前年同期比 |
売上 |
$458.4 |
$483.5 |
$474.8 |
-5% |
-3% |
営業利益 |
$119.6 |
$124.6 |
$115.3 |
-4% |
4% |
純利益 |
$139.4 |
$81.8 |
$103.6 |
70% |
35% |
1株当たりの利益 |
$0.51 |
$0.29 |
$0.35 |
76% |
46% |
12月の売上は、ザイリンクスがカバーする多くの市場領域で顧客に世界的景気後退の影響が出始めたため特に軟調であった。売上が前期並みであった産業機器市場を除き、多くの市場で売上が前期を下回った。
継続的に実施しているコスト削減努力は今期も粗利益と営業利益率の改善に貢献した。営業利益率は前年同期の24.3%から26.1%に上昇し、過去3年間で最高となった。粗利益も前年同期の63.3%から63.9%に上昇し、過去3年間で最高の数値を示した。
ザイリンクスの社長兼CEOであるモーシェ・ガブリエロフ (Moshe Gavrielov) は、「ザイリンクスのフラグシップ製品であるVirtex®-5ファミリは今期極めて好調な伸びを示し、総売上に対するVirtex-5の比率は前四半期の10%から15%に上昇しました。最近の厳しい経済環境の中でこの製品ファミリが成功していることは、競合ソリューションであるASICに対抗する当社のプログラマブル・ソリューションの魅力が顧客に浸透しつつあることを示しています。プログラマブル・ソリューションは顧客に低リスク、高い柔軟性、そして多くの場合、総合システムコストの低減をもたらしているからです」と語っている。
地域別の売上構成 |
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増加率 |
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2009年度Q3 |
2009年度Q2 |
2008年度Q3 |
前期比 |
前年同期比 |
北米 |
34% |
34% |
41% |
-4% |
-20% |
アジア太平洋 |
33% |
32% |
27% |
-1% |
20% |
欧州 |
22% |
23% |
22% |
-12% |
-4% |
日本 |
11% |
11% |
10% |
-4% |
1% |
エンドマーケット別の売上構成 |
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増加率 |
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2009年度Q3 |
2009年度Q2 |
2008年度Q3 |
前期比 |
前年同期比 |
通信 |
44% |
43% |
41% |
-3% |
4% |
産業機器/その他 |
33% |
32% |
33% |
0% |
-2% |
民生機器/車載 |
16% |
17% |
17% |
-12% |
-11% |
データ処理 |
7% |
8% |
9% |
-21% |
-27% |
製品分野別の売上構成 |
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増加率 |
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2009年度Q3 |
2009年度Q2 |
2008年度Q3 |
前期比 |
前年同期比 |
ニュープロダクト |
48% |
45% |
35% |
2% |
34% |
メインストリームプロダクト |
36% |
38% |
45% |
-9% |
-22% |
ベースプロダクト |
11% |
12% |
14% |
-17% |
-29% |
サポート |
5% |
5% |
6% |
-11% |
-19% |
製品の分類
● ニュープロダクト:Virtex-5、Virtex-4、Spartan®-3、およびCoolRunner™ -II製品
● メインストリームプロダクト:Virtex-II、Spartan-II、CoolRunner、およびVirtex-E製品
● ベースプロダクト:Virtex、Spartan、XC4000およびXC9500製品
● サポート:コンフィギュレーション・ソリューション、HardWire、ソフトウェアおよびサポート/サービス
2009年度のハイライト
●製品別に見た売上ではワイヤレス通信分野の顧客への売上増が特に顕著であり、前四半期から10%以上増加した。この売上増加は中国での次世代向けワイヤレス通信設備増強によるところが大きい。ザイリンクスのFPGAソリューション、その中でもVirtex-5 FPGAは特に、高性能、高機能性、およびシステム統合化能力によって、次世代ワイヤレス・テクノロジの展開に重要な役割を果たしている。
●ザイリンクスは、収益性とキャッシュフロー生成に関してテクノロジ業界で最も安定的で回復力に富むビジネスモデルの1つを保持し続けている。今四半期、ザイリンクスは1億2,850万ドルの営業キャッシュフローを生み出し、転換社債(元本金額2億4,110万ドルと、その配当金3,840万ドル)の買戻しのために現金で1億4,630万ドルを支払った。ザイリンクスは現在ハイテク業界の中で最も高い配当率を維持している。
2009会計年度第4四半期(2009年1〜3月)の事業展望
●売上は前四半期に対して15%から25%の減少が見込まれる。
●粗利益率は61%から63%と見込まれる。
●営業経費は第3四半期とほぼ同程度または若干の減少が見込まれる。
●その他の収入は支払利息を含み、約300万ドルと見込まれる。
●希釈ベースでの株式数は約2億7,500万株になると見込まれる。
●税率は21%と見込まれる。
このリリースには見込み計算や予測が記載されている。見込みや予測の記述は「期待する(expect)」、「かもしれない(may)」、「だろう(will)」、「あり得る(could)」、「信ずる(believe)」、「予想する(anticipate)」、「見積もる(estimate)」、「継続する(continue)」、「計画する(plan)」、「意図する(intend)」、「企画する(project)」またはその他の類似の言葉を含むことで判断できることが多い。現時点での実績にのみ依存するそのような将来予測や見込みの記述には不必要な信頼をおくべきではない。実績や結果は実質的に見込み計算と異なることがあり、世界経済や半導体業界の一般的な状況、エンドマーケットや最終顧客の状況、最終顧客需要を予測する当社の能力、顧客による新製品の受け入れ、当社顧客の在庫管理能力、ターンズ・ビジネスへの依存度の高さ、予想以上の量産向け販売価格の値引き、予想以上のプロダクト・ミックスの変化、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーな方法で提供する我々の能力、複数ファンドリでの製造を適切に管理する能力、ウェハ価格の変動、当社の最新「Form-10-K」および「Form-10-Q」に記載されたその他の要因などによるリスクと不確実性を含んでいる。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://japan.xilinx.com/ で公開している。
このプレスリリースに関するお問い合わせは下記へ
Lori Owen
Xilinx, Inc.
(408) 879-6911
ir@xilinx.com
株式会社井之上パブリックリレーションズ ザイリンクス広報担当 鈴木/関
東京都新宿区四谷4-34 新宿御苑前アネックスビル6F
TEL: 03-5269-2301 FAX: 03-5269-2305
下記のザイリンクス株式会社ホームページもご参照ください。
トップページ: http://japan.xilinx.com/
プレスリリース(日本語)
: http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/
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