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FOR IMMEDIATE RELEASE

2010年9月13日

ザイリンクスとコアワークスが共同開発、
ドルビーなど幅広い業務用オーディオ コーデックを FPGA で容易に実装

オーディオ IP コアによりマルチチャネル オーディオ ストリームを圧縮、
スタジオ間やヘッドエンドから消費者への配信に必要な帯域幅を削減


ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) とコアワークス社は 9 月 10 日 (オランダ、アムステルダム時間)、国際放送機器展 IBC 2010 において、フィールド プログラマブル ゲート アレイ (FPGA) 内でマルチチャネル オーディオを圧縮するための、最新 Dolby® や各種オーディオに幅広く対応可能な最新のオーディオ コーデック IP コアを発表した。各種コーデックを単一の FPGA に統合することによって、高帯域マルチチャネル オーディオ ストリーミング アプリケーションにデジタル シグナル プロセッサ (DSP) ファームを使用する必要がなくなり、総合コストや消費電力、回路基板面積の削減が可能になる。

コアワークス社の社長であるホセ T デ ソウサ (Jose T. de Sousa) 氏は、「消費者は、テレビやビデオ オーバー IP、テレビゲームといったさまざまなエンターテイメント プラットフォームで、サラウンド サウンドをますます求めるようになっています。これら新しいコーデックは、放送機器メーカーが市場の急速な変化に遅れを取ることなく、コンテンツ プロバイダやプロデューサにソリューションを提供し続けることができるように、ザイリンクスの FPGA に最適化されています」と述べている。

コアワークス社は、家庭配信用の Dolby® Digital や AAC+、MPEG-1 レイヤ II、プロフェッショナル スタジオ間伝送向けの Dolby E をサポートする新しい IP コアを設計した。これらをサポートすることにより、設計者は FPGA のパラレル プロセッシング能力を活用して性能を高めながら、基板上のコンポーネント数を減らすことで部品表 (BOM) コストを削減することが可能になる。

ザイリンクスの通信ビジネス部門バイスプレジデントであるディーン ウェストマン (Dean Westman) は、「このコアが開発されるまで、Dolby® サウンドのエンコーディングとデコーディングをハードウェアに実装するには DSP を使うしかありませんでした。チャンネル数が非常に多い業務用オーディオのエンコーディングとデコーディングへのニーズに対応しようとしている OEM 企業は、FPGA に準拠したこれらの新しいコーデックを利用すれば、消費電力の低減やデバイス集積度の向上、コストの削減、部品表の簡素化を実現できます」と述べている。

ザイリンクス ブロードキャスト ターゲット デザイン プラットフォーム

この新しいオーディオ コーデックは、ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォーム アプローチの IP コンポーネントとなる。このアプローチは、コンスタントに進化する規格への対応や性能への厳しいニーズに直面しても、開発者がデザイン サイクルから生産にいたるまで製品の差別化に力を集中できるよう支援するものである。これらのプラットフォームはコンポーネントとして、IP コアやデザイン環境、リファレンス デザイン、オーディオ/ビデオ開発ボードと業界標準の FPGA メザニン カード (FMC) の基本セットが付属する。

放送機器アプリケーションにおいて、ターゲット デザイン プラットフォームによるアプローチにより、放送機器用オーディオおよびビデオ インターフェイス ソリューションの開発を簡素化できる。標準画質テレビから 3D テレビ、またそれを超える規格をサポートするトリプルレート SDI のようなソリューションを、単一のプログラマブル デバイス上で実現できるためである。また、DVI (デジタル ビジュアル インターフェイス) に急速に取って代わりつつある DisplayPort や、IP ネットワーク上でタイミングと帯域幅を保証するイーサネット AVB (オーディオ ビデオ ブリッジング) テクノロジなど、新たな規格を可能な限り早い段階で採用することも可能になる。詳細は、http://japan.xilinx.com/esp/broadcast.htm を参照されたい。

価格設定と供給体制

これらの IP コアはコアワークス社が 10 月から提供を開始し、価格は 10,000 米ドルからとなっている。Dolby® コアについては別途ライセンス料が必要である。異なる IP コアを組み合わせたバンドル製品も利用できる。

コアワークスについて
Coreworks S.A. はマルチメディアおよび通信半導体関連知的財産の大手プロバイダである。コアワークスの IP は多様な製品に組み込まれており、さまざまなプロセス ジオメトリに実装されている。同社の独自テクノロジおよびツールは、オーディオ、ビデオ、通信などの新たなアプリケーションをターゲットとし、リコンフィギュレーション可能なハードウェア/ソフトウェア IP の迅速な創造とプログラミングを可能としている。詳細は http://www.coreworks-sa.com を参照されたい。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Virtex、Spartan、ISE、そのほか本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびそのほか各国のザイリンクス社の登録商標または商標です。その他すべての登録商標は、それぞれの所有者に帰属します。

ザイリンクスについて

ザイリンクス (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル プラットフォームのリーディング プロバイダである。詳しい情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。

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